『企業家研究フォーラム』2009年度年次大会

2009年7月11日(土)・12日(日)

大阪大学中之島センター
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2009年7月11日(土)
 13:00~ 受付開始 
 13:30~16:30 自由論題報告
 16:45~17:40 総会 (3F 多目的スペース2)
 17:50~19:20 懇親会 (10F 佐治敬三メモリアルホール)
2009年7月12日(日)
 09:30~ 受付開始 
 10:00~12:05 自由論題報告
 13:20~16:45 共通論題報告 『老舗と企業家精神』

2009年7月11日(土)
自由論題報告
 第1会場(3F 多目的スペース2)
(司会)東京理科大学  松島 茂
 13:30~14:00 「起業意識に基づく経験学習が起業パフォーマンスにあたえる影響」
  法政大学(院)  熊田 和彦
 14:10~14:55 「山形県庄内地域の起業家-平田牧場 新田嘉一氏を中心に-」
  東北公益文科大学 石田 英夫
(司会)関西学院大学  定藤 繁樹
 15:05~15:35 「まちづくりの主体に関する考察-宝塚市と名張市の比較研究-」
  関西学院大学 幸松 孝太郎
 15:45~16:30 「共同企業家による新規地域産業の創造-滋賀県長浜市の事例-」
   国際基督教大学 稲葉 祐之
 第2会場(4F 多目的スペース3)
(司会)関西学院大学 宮本 又郎
 13:30~14:00 「小林一三の人材育成-宝塚歌劇の事例-」
   京都女子大学 西尾 久美子
 14:10~14:55 「日本生まれのドイツ商社=イリス商会のドイツ人商人の企業者活動-幕末・明治期における日本の近代化への貢献-」
  一橋大学 橘川 武郎
(司会)近畿大学  芦塚 格
 15:05~15:35 「公的資金を利用したベンチャー企業に対する資金供給システム-公的VC制度の検討と諸課題-」
   東北大学(院) 玉井 由樹 
 15:45~16:30 「産地の比較優位と会社制度-中核的企業の形成プロセスと機能-」
  滋賀大学 柴田 淳郎
 第3会場(5F 多目的スペース4)
(司会)神戸大学  加護野 忠男
 13:30~14:00
 
 14:10~14:55 「日中間のソフトウェアのオフショア開発と日本のソフトウェア産業への影響」
   大阪市立大学 高橋 信弘
 15:05~15:35 「戦略的意思決定におけるトップの因果関係に関する言説分析-因果マップによるミドルとの比較からの考察-」
   関西学院大学 小髙 久仁子
 15:45~16:30 「新製品開発と市場の形成-ホワイトニング・ハミガキの事例-」
  神戸大学(院) 宮尾 学 
会員総会 (3F 多目的スペース2) 16:45~17:40
報告事項    ①一般会務報告 ②2009年度助成事業報告 ③「企業家研究フォーラム賞」事業報告 ④編集委員会報告 ⑤その他
審議事項    ①2008年度決算(案)について ②2009年度予算(案)について ③役員の選任 ④その他
懇親会 (10F 佐治敬三メモリアルホール) 17:50~19:20
*アフターセッション用に、別途会場をご用意いたしております。ご利用ください。

2009年7月12日(日)
自由論題報告
 第1会場(7F 講義室3)
(司会)名古屋市立大学 角田 隆太郎
 10:00~10:30 「取締役構成の決定要因-新規公開後のパネルデータからの実証分析-」
  岐阜聖徳学園大学 高橋 陽二
 10:40~11:10 「日本の同族企業の縁故主義の弊害」
    一橋大学 沈 政郁
 11:20~12:05 「現代企業におけるトップリーダーと「右腕」人材」
   関西学院大学(院)修了、パナソニック(株)  山本 匡宏
 第2会場(7F 講義室2)
(司会)大阪市立大学  川村 尚也
 10:00~10:30 「企業家の評判」を組成する要因-ビジネス・ジャーナリズムとの因果関係-」
  神戸大学・多摩大学 長田 貴仁
 10:40~11:10 「大阪府立病院改革の取り組み-赤字体質から黒字経営に-」
  前・(独)大阪府立病院機構 徳永 幸彦
 11:20~12:05
 
 第3会場(2F 講義室1)
(司会)大阪大学  沢井 実
 10:00~10:30
 
 10:40~11:10 「衰退市場の判定-企業家の事業立地や転地の判断材料として-」
   鳥取大学 小沢 貴史
 11:20~12:05 「地方鉄道における非常勤取締役退任の実態-1947年の北恵那鉄道の事例-」
   中京学院大学 関谷 次博
共通論題 (10F 佐治敬三メモリアルホール) 13:20~16:45
 『老舗と企業家精神』

 先日、ある新聞を見ると「老舗の味、不況に勝つ」とでていた。景気悪化の中、頼もしい記事に見えるが、紹介されている老舗は、戦後誕生50~60年の企業で、経営者もまだ1~2代目にすぎない。「老舗」とは何か?概念や定義が明確でない。何故「老舗」だから強い、良いのかが説明できていない。
  学界の活動をみると、第一は経営史の立場からの個別の企業史、経営者伝が多い。第二は老舗の共通因子・特長を定量分析によって導き出す研究、特に家訓、経営理念、屋号、暖簾、伝統商品、地場、インフラとの関係などから老舗の概念が紡ぎだされている。第三は20世紀末から「老舗の長寿は何故か」を経営学的に戦略論や組織論の立場から研究するものが輩出している。
 さらに今日の課題として①少子高齢化、家制度の変革による承継のあり方②IT革命下のイノベーションによる不易流行③産業構造の変化と人口移動に対する地場産業やのれん会のネットワーク形成の必要性④急な環境変化や不祥事への老舗ならではのリスクマネジメントなどなどがあり産官学共に研究の論点がうかびあがってきている。
老舗は、保守的であれ、革新的であれ、永続繁盛してこそ老舗である。そのためには代々「お客様大事」「温故知新」「事業承継」につとめなければならない。その原動力は何か?
 昨夏、日本国中をわかした北京五輪四×百米リレーの日本チーム!実力は世界で8~10位だったが、強豪連がバトンミスで予想外の敗退。日本は精一杯の力走。和の精神を発揮した手堅いバトンパスで責任を果たしたからこそ、銅メダルをえたのである。
 老舗はゴールのない駅伝競走といわれるからリレーと比較して失礼かもしれない。しかし区間を走りきり、次に引き継ぐエネルギーとパッションは何か。それは企業家精神ではなかろうか。共通論題「老舗と企業家精神」を掲げ、大いに議論してみたい! 
 
 1.問題提起          前川 洋一郎   関西外国語大学教授・老舗研究会代表
 
 2.老舗研究の現状   「データでみる老舗 -長寿企業24000社分析から」
                    高津 隆  帝国データバンク史料館館長
 
 3.基調講演        「老舗の企業家精神」
                    倉科 敏材  甲南大学教授/ファミリービジネス学会会長
 
 パネル・ディスカッション
〈パネリスト〉 倉科 敏材  甲南大学教授/ファミリービジネス学会会長  
末永 國紀  同志社大学教授/近江商人郷土館館長  
  山本海苔店副社長/東都のれん会事業委員長   
徳光 正子  花外楼女将/大阪のれん百年会広報担当副会長
〈司会〉 宮本 又郎  関西学院大学教授  
 *日によって各会場の場所が変わります。ご注意ください。
 *アフターセッション用に、別途会場をご用意いたしております。ご利用ください。
 *7月11日の懇親会は、10階の佐治敬三メモリアルホールで開催いたします。
 *7月12日共通論題報告の会場は、10階佐治敬三メモリアルホールです。
※発表者の順番・会場・スケジュール等は変更する可能性もありますので、予めご了承ください。
※ 新型インフルエンザの国内発生に伴い、今後、国等からの勧告が発令された場合は、やむを得ず本大会を延期・中止することがあります。あらかじめご了承ください。その場合は、参加お申込みいただいた方に、電話・FAX・E-Mailなどでお知らせいたします。